最近では"ぬい撮り"などで再びモンチッチがちょっとしたブームにもなっております。
もちろんそのままでも抜群のかわいさなのですが、世界に二人といないオリジナルの子がいたら、ちょっと自慢になっちゃいますよね。
えむりん工房としてはそんなお着替え(カスタム)のお手伝いをさせていただいておりますが、「自分でも挑戦してみたい!」という方も多いのではないでしょうか?
という訳でそんなモンチッチ・大助くんのカスタム方法を完成までの部分別シリーズで紹介していきたいと思います。
今回は『Step2.頭の外し方』です。
それでは早速見ていきましょう!
大助くんカスタム Step1『手足の外し方』
最近では"ぬい撮り"などで再びモンチッチがちょっとしたブームにもなっております。 もちろんそのままでも抜群のかわいさなのですが、世界に二人といないオリジナルの子がいたら、ちょっと自慢になっちゃいますよ ...
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まずは準備するもの
今回の作業で使用するものを上げておきます。
- 口細ニッパー
- 目打ち(なければ先の細いマイナスドライバー)
- ゴミ箱
- 裁縫ハサミ
以上になりますが、基本的には身近にあるものです。
作業過程でたくさんのゴミが出ますので近くにゴミ箱を用意しておきましょう!
頭の作りは2種類ある
実は大助くんには頭の作りが2種類存在します。
まずは後頭部を指で押してみましょう。
後頭部の部分もソフビがあるパターンと後頭部にスポンジが詰めてあるだけのパターンです。
この違いによって今後のお直し作業が変わってきます。後頭部がないパターンは少し難易度が高くなりますので後ほど改めて別の記事で紹介していきたいと思います。
頭の毛皮を剥がしていこう
まずはもみあげから
では作業に取り掛かっていきます。
基本的には手足同様、ニッパーを使い毛皮を剥がしていく作業になります。
ソフビともみあげの間に少し隙間が見つかったらそこにニッパーの先を入れて剥がします。
もしも接着剤の剥がれかかっている場所がない場合は目打ちを手足と毛皮の間に差し込み、ニッパーが入る隙間を作ってください。
毛皮を剥がすコツ
やり方は手足同様なのですが、一応毛皮を剥がすにあたって大切なポイントをおさらいしておきます。
手と毛皮の隙間にニッパーの片方の先端を差し込み、外側に向かって手首をクルンと回すように剥ぎ取っていきます。
決して力任せにバリバリ剥がしてはいけません。
ソフビ自体に傷がついてしまうからです。
毛皮も状態が良ければまた再利用できますので大切に保管しておいてくださいね。
ポイント
力任せではなく手首をクッと外側に返す力で剥がしていこう!
おでこの生え際を剥がします
もみあげをある程度剥がしたらそのままおでこの生え際を剥がしていきます。
このおでこの生え際がたくさん接着剤が塗ってあるポイントなのでがんばって剥がしていきましょう。
続いて耳の裏を剥がしていきましょう
引き続き作業がしにくいのですが、接着ポイントの耳の裏を剥がしていきます。
首まわりに出てくる糸を切る
頭部の毛皮を剥がすと首周りに糸が出てきます下の写真のように少々見えにくい所にあります。
この糸で頭部のソフビが止めてありますので裁縫ハサミで切りましょう。
すると、頭部のソフビがスポッと抜けるはずです。
頭部についている細かい毛皮の残りは後ほど洗浄します。
正規品は首根本にTOHOロゴがある
外した頭部の首根元に正規品であると『TOHO』マークが刻印されています。
タグは取れてなくなってしまったけど、この刻印で正規品を見分けることができます。
この刻印は正面にある場合もあります。※写真は正規品ではありませんでした。
Step2 頭の外し方 まとめ動画
写真と文章ではなかなか伝わりづらい点があるので動画にまとめてみました。
では次回はStep3.手足の洗浄を紹介したいと思います。
では、またね〜♪
大助くんカスタム Step3『手足の洗浄』
最近では"ぬい撮り"などで再びモンチッチがちょっとしたブームにもなっております。 もちろんそのままでも抜群のかわいさなのですが、世界に二人といないオリジナルの子がいたら、ちょっと自慢になっちゃいますよ ...
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